2021年4月の週末、３ヶ月の赤ちゃんと一緒に三鷹の森ジブリ美術館に行ってきました！
赤ちゃん連れの目線から、レポートします！
目次
ジブリ美術館・ベビーカーでのアクセス
三鷹駅から玉川上水沿い、トトロが美術館まで案内する看板もある「風の散歩道」を歩いて15分。
井の頭公園内にある美術館です。
今回は、駅から散歩道を歩いて向かいました。緑がいっぱいでとっても気持ちいい！
ベビーカーで公園内を通っていくこともできるけど、公園内は一部砂利道もあるので、行くときは整備された散歩道をいくことがおススメです。
日時指定の予約制。あさイチの10時の回を予約しました。
滞在時間に制限はなく、朝がいちばん空いているので、
予約するならあさイチがおすすめ。
フェイクの受付で大きなトトロがお出迎え。本当の受付を教えてくれます。
穴をのぞくとマックロクロスケも見ることができて、テンションあがります！
入り口で受付。ここで、フィルム入場券をもらいます。
このフィルム入場券は館内にあるミニシアターでショートムービーを見ることができるチケットだそうです。
館内はベビーカーが使えないので、抱っこ紐も持参しておくことがおススメです。
とはいえ入場したとき、赤ちゃんがちょうど寝ていたので、スタッフの方が配慮してくれベビーカーで入っていいですよ、と言ってくれました。
館内には2基EVがありました。
地下にはこんなにたくさんのコインロッカーがありました。
なんと無料！100円を入れると、また100円が返ってきます。
子どもと行く場合、オムツや着替え、抱っこ紐など、
いますぐに使わなくても良い持ち物が沢山あると思うので、
荷物が多ければ、先にこちらで預けた方がココロも身体も軽くなりそう♪
赤ちゃんが起きたので、屋上にいくため、地下のベビーカー置き場におきにいきました。
ジブリ美術館オリジナルぬいぐるみ
さっそく『天空の城ラピュタ』をイメージした屋上庭園へ！
まだ開館間もないせいか、人も少なかったです。
ロボット兵もほぼ貸し切り状態！
本当にラピュタの世界にいるみたいです・・・
こちらのラピュタの石の上におかれた、トトロのぬいぐるみ。
ショップで購入したジブリ美術館オリジナルの限定品。
一目ぼれだったのもありますが、何より惹かれたのが
ぬいぐるみの紹介文に書かれていたこの一言。
10年～20年たっても家族で引き継がれるようなぬいぐるみ。
その言葉に、0歳のわが子とこれからもずっと一緒に時間を過ごしてほしいと、思いを込めて購入しました。
私たち夫婦の思いがまた、この子の子どもに引き継がれてたら、素敵だなぁ・・
なんて、遠い未来に思いを馳せたり。
ちなみにこちらは、日本国内生産で、より本物に近いトトロのぬいぐるみだそうです。
いろんなところに隠れています
レストラン「麦わら帽子」
ちょっと早めのお昼にしようと、カフェレストランへ。
11時半頃に行くとすでに行列ができていました。
ジブリならではの可愛いメニュー。
二手に分かれて席をとってもらい、私は行列へ。
食いしん坊のカツサンドと麦焦がしのカフェラテ、クラムチャウダーをオーダー。
外はちょっと肌寒かったのと、ベビーがいたので、室内でいただきました。
麦こがしのラテがめっちゃ美味しかった♡
ちょっと高めの値段設定なのと、めっちゃ並ぶのがちょっと難点かな・・・。
カフェの隣で、飲み物やアイスだけ売っているところもあったので（そこはあまり並んでいない）
朝ご飯たくさん食べてお茶だけして、遅めのランチを吉祥寺でとってもいいかもしれません。
展示・映像展示室について
館内の常設展示室｢映画の生まれる場所（ところ）｣は、5つの小部屋で構成されていました。
アニメーションの歴史や、スタジオジブリの様子などが面白い仕掛けで展示されているのですが、とにかく絵がキレイ。
公式ホームページにある、館主の言葉をそのまま感じるような場所。
展示物は…
ジブリファンだけがよろこぶ場所にはしたくない
ジブリのいままでの作品の絵が並んでいる「おもいで美術館」にはしたくない
みるだけでも楽しく、つくる人間の心がつたわり、
アニメーションへの新しい見方が生まれてくる場所をつくりたい……館主のことば
どこの部屋も、さっきまで、誰かが机で何かを描いていたかのような雰囲気を肌で感じました。
アニメーションの繊細さとアニメーターのすごさを実感しました。
地下１階映像展示室「土星座」では、オリジナル短編アニメーションを上映しています。
２本立てで時間も１５分ほどと長くはなく、
刺激の強い映像作品ではないので赤ちゃん連れでも映画を楽しめました。
とはいえ、途中で泣きました（笑）。
でもジブリの世界だけあって、周りも優しかったような気がします。他にも泣いている子供もいたし、最後まで楽しむことができました。
ベビーにとって初映画。良い思い出になりました！
授乳室・おむつ替えスペースについて
1階のインフォメーションで「授乳室はどこですか？」と聞くと案内して鍵を開けてくれました。
授乳室の中には洗面台と、おむつ替えシート付きの多目的トイレがありました。
ママもトイレも済ませられてとっても便利。そしてめっちゃキレイ。
部屋は仕切られていて、２つの椅子が置いてありました。
授乳室は、他の相席がなかったので、夫も一緒に入室する事ができました。
各階のトイレ近くにもベビーベッドが併設されていました。
ジブリ美術館に赤ちゃんと行く前に・・・
ジブリ美術館はスタッフの方もあたたかく迎えてくれ、配慮もしてくれたのでとても過ごしやすかったです。
赤ちゃんなので、展示内容を楽しむにはまだ難しいのだけど、
親の私たちが展示を楽しめ、ほっこりした気持ちになりました。
とはいえ、やっぱりジブリ作品を見てから美術館に行けばよかったな～と大いに感じました。
ジブリ映画はDVDを購入しないと見られないと思っていたのですが・・・
ジブリ映画のほとんどは、動画配信サービス「TSUTAYA TV/DISCAS」を利用することで
視聴できることがわかり
帰ってきてから、「となりのトトロ」「天空の城ラピュタ」「千と千尋の神隠し」など
30日間無料お試しトライアルを利用してまとめて鑑賞！
ベビーがもう少し大きくなったら、一緒に映画を見て、また一緒に来てみたいな。
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