おむつなし育児を目指して②新生児からのおむつなし育児

出産準備

妊娠中にであった、「おむつなし育児」の本。

それは赤ちゃんはおむつをしていることが当たり前だと思っていた私にとって、

目からウロコな内容でした。

赤ちゃんは生まれたときから排泄に関する感覚を持っているけど

オムツに慣れることでどこでも排泄するようになり、排泄の感覚が薄れてしまい、

おむつの中でおしっこやうんちをすることが習慣化してしまうそうです。

赤ちゃんだって「おしっこしたい」と感じているし、

おしっこでぬれたり、うんちがおしりにくっついた状態は気もちがわるいと感じているけど、お母さんに伝わらないので、伝えることをあきらめてしまうそうです。

こちらの本に書かれていた、

「おむつの中でおしっこやうんちをすることを当たり前にしない育児法」である

おむつなし育児は、まったくおむつを使わないことを目指すわけではなく、

お母さんが赤ちゃんに気持ちをむけてあげること、

赤ちゃんが気持ちがよいようにと気を配ってくれること、

排泄に関するお母さんのケアが赤ちゃんに伝わることが最も大切という考えが

素敵だなと思いました。

そして、本に紹介されていた、おむつなし育児をしているお母さんの体験談に

「赤ちゃんが気持ちよさそう!うれしそう!」

という声が多かったことも、やってみたいと思った理由のひとつでした。

おむつなし育児 準備したのもの

まずは、おまる。

驚いたことに、姉が琺瑯おまるを持っていました。

まさか、こんな身近におむつなし育児の経験者がいたとは・・・。

ほうろうおまるを譲ってくれました。

カバーも絶対にあったほうがよいと思います。

うちでは上のカバーをつかっていますが、ヘアバンドでも代用できるとありました。


トイレに排泄物を流すごとにカバーも外すので、純正のほうが使い勝手が良いように思います。

また、上のおまるは一番ベーシックなものだけど、新生児にはちょっと大きくて

慣れるまで時間がかかりました。

何度か、おしりがスポッっとおまるの中にはまってしまい・・・

100円ショップで購入した、飛行機などで使う、ビーズ入りの空気枕をあてて、使用しています。

今は底がフラットで新生児でも安定して使える、

こんなかわいいおまるもあるみたい。

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

【持ち運び便利な琺瑯おまる】野田琺瑯製・ホーローおまる20cm(座面広くて安定するから、0歳〜4歳前後まで兼用OK)ホーローマルチポット(チャンバーポット)仕上り美しい日本製
価格:5489円(税込、送料別) (2021/2/2時点)

楽天で購入

新生児からはじめるおむつなし育児

もともと首が座った3か月目くらいにスタートしようと思っていたのですが、

『新生児からはじめたよ~』という姉の言葉をきいて、生後18日目から挑戦しました。

最初こそ、ちょっとだけ苦労したけど

「オムツなし育児」のコツが分かるとすごく楽です!

まずはゆるーく慣れるまで、少ない頻度でおむつを外していました。

基本、布おむつをつかい

「したそうだな」と思ったときにおむつを外し、おまるに乗せています。

生後1か月半でも、赤ちゃんの排泄サイクルはあるので、

朝や、授乳後、寝起き直後はだいたいおまるに座らせるとおしっこをしてくれます。

ずっと見ているわけにもいかないので、キャッチできないこともありますが

うんちをキャッチできると、洗い物がラクになるし、

赤ちゃんの気持ちよさそうな顔を見ることができるので、とっても幸せです。

1か月半たった今は、おまるに乗せることも慣れ、

赤ちゃんの「したいよ」というサインもだんだんとわかってきました。

うちの子は顔を赤くしてふんばっていたり、ふんふん声をだしていると

「おしっこしたいよ」という合図で

踏ん張りながら、鼻の穴を膨らませたり口をすぼめていると

だいたい「うんちしたいよ」という合図のようです。

とはいえ、生後3週間たたないうちに挑戦したときは、失敗も多かったです。

新生児からもおすすめとあった、この姿勢。

トッポンチーノを布団の上にしいていることもあり、うまくできずに失敗。

次に、だっこしながらおまるをあてがう姿勢。

最初から授乳しながら、なんてもちろんうまくいかず。

うまく赤ちゃんを支えながらおまるに座らせようとしたのですが、

私が不器用なのか、首が座っていないこともあり、最初はうまくできませんでした。

最近はサインをだしてくれたら、

右手で首を支え、左手でお尻を支え、体をもちあげる

おまるの上に半分寝ているような体勢で乗せる

左手でさっと布おむつを外す

というやり方に落ち着き、うまくできるようになりました。

首が座っていないので、赤ちゃんの体半分、私の体で支えているようなかんじです。

また、どうしても、赤ちゃんがおまるにはまってしまうので

100均で買ったビーズクッションの空気枕を使い、

お尻から腰のあたりまで、クッションがあたるように座らせています。

女の子だからできる姿勢なのかもしれませんが・・。

たまに、気持ちがよいのか、おまるの上で寝おちしちゃうところもとてもカワイイです。

おむつなし育児をはじめてよかったこと

まず、洗う布おむつの量が圧倒的に減ったこと。

布おむつを洗う時間分、赤ちゃんとの触れ合いの時間が増えました。

また、おむつなし育児をすると、おむつ外れが早くなるそうです。

実際に経験者の姉も、こども2人目でおまるを取り入れたらしいのですが、2人目のほうが「確かにおむつが外れるのが早かった」そうです。

まだ1か月半なので、おむつ外しのことなんて、全然考えていないのですが、

今の一番の楽しみは、

排泄を通じた赤ちゃんとのコミュニケーションが楽しいこと、だと思います。

赤ちゃんのサインに敏感になって、

赤ちゃんのおしっこの量が「こんなに出ているんだ!」と驚いたり、

うんちの色に気をくばったり、

おまるを当てながら、2人で見つめあう時間を楽しんだり。

うんちやおしっこを一緒に楽しめること、それが一番よいことなんじゃないかと思っています!

もう少し大きくなってから、どう変わっていくか、またブログで紹介したいと思います。

こちらの本では、月齢や年齢にあわせたおむつなし育児のはじめかた、より具体的な方法、保育園にいくときどうするかなど、いろんなアドバイスが掲載されています。最新版はこの靑いカバー。興味がある方は一読することをお勧めします。

コメント

タイトルとURLをコピーしました