出産当日にまさかのコロナ疑い 聖母病院の和痛計画分娩について①

聖母病院出産ブログ

聖母病院での和痛計画分娩。

ドキドキワクワクしながら挑んだものの、

薬の影響で出産後に熱を出してしまい、

まさかのコロナ疑いの妊婦となった忘れられない出産経験について紹介します!

分娩の経過についても、細かく書いていきたいと思います!

予定日の朝、8時に病院へ向かいます。

入院受付で、事前に提出するよう言われた和痛分娩に関する同意書など必要な書類一式、会社に提出する一時金の書類など、すべて提出。

その後、分娩室のある3階へ向かいます。

2020年12月時点で、コロナ禍により立ち合いも面会もすべて不可だったので、

見送りにきてくれた夫とは一階のエレベーター前でお別れです。。

3階は、分娩エリアと産後の入院エリアにわかれています。

分娩エリアの待合室で、助産師さんに採尿(朝とったものを渡しました)、母子手帳、体温を測った一覧表を渡します。

その後、分娩室にいく前の待機場所となる、カーテンで仕切られた個室のような場所に案内されます。

出産まではここで長い時間を過ごすこととなります。

靴下とレッグウォーマー以外は脱ぎ、

ピンクのお産用ガウンに着替え、もらった産褥ショーツにはきかえます。

大きな袋に入ったお産のセットもここでもらえます。  

ショーツにあてるナプキンと産褥ショーツ、スリッパ、大きな産褥パット、生理用品、化粧品、お風呂セット、授乳用まくらなどがはいっていました。

荷物を預かり用と分娩まで必要なものがありますが、(事前にわけておいた方がベター) 

大きなスーツケースは別室に持っていかれました。

8時半前に、最初の主治医による内診。

やっぱりあるよね、内診グリグリ。

痛いですよーと言われましたが、

助産師さんが腕をさすりながら、優しく

『息フーってしてはいてくださいね』と声をかけてくれ、言われた通りにフーとしたら、そこまで痛くなく、安心しました。

先生いわく、先週よりは子宮口は開いたらしい。

でも、まだ1.5cmとのこと…。

今日産まれるか、何とも言えないかんじ(*´-`)

実際、私の隣にいたベッドの方は、促進剤を打っても産まれず、三日後に一旦退院して、また入院しなおすようでした。

一旦ベッドにもどり、助産師さんがお腹にモニターをつけてくれます。

ここからお腹のハリと赤ちゃんの心拍をずっと確認していきます。

血圧と体温をはかり、コロナの症状がないか、アンケートのような問診票を記入。

9時30分頃から、促進剤投与と麻酔の準備をするため、

ベッドごと分娩室へ移動しました。

ちなみにお茶と携帯は枕元に置けたので、夫にメールできました。

点滴をいれて、モニターをつけて、陣痛促進剤を入れていきます。

血圧もはかりながら、10時過ぎ頃、促進剤の投与を開始。

最初は12mlから、1時間ごとに12の倍数で増やしていき、最大で120mlまでいれることもあるそうです。

まずは12mlからスタート。

そして、助産師さんから改めてバースプランの確認がありました。

バースプランの記事はこちら

お産の姿勢のこととか(和痛分娩の人はだいたいあお向けのお産になるとのこと)、

産まれたあとの骨盤のケアのこととか(車椅子移動の希望をかいたけど、実際には産後の妊婦さんは血栓ができやすいから、どんどん歩いた方がよいとのこと。私は結局は車椅子どころか、ベッドごとの移動になりましたか…)

いろいろお産の実情にあわせた説明を受けながら、細かく確認してくれました。

10時半くらいに麻酔科の先生がきて、麻酔の処置がスタート。

もちろん実際の投与は、陣痛がきてからですが、いつ来てもいいように、先に薬が通る管を背中に通しておきます。

事前に痛い痛いと聞いていた、麻酔の投与。

背中をアルコール消毒をして、針をいれていきます。

助産師さんに痛いですよー、と言われたけど、耐えれる痛さ。なんか背中の奥にはいっていくかんじ。。

その後、薬をいれる細いチューブをさして、少しだけ麻酔をテストで投与して、しびれがないかなど確認していました。

助産師さんもお医者さんも、身体の具合とか、なにをしてるかとか丁寧にその都度、説明してくれ、安心できました。

麻酔中、身体の片方だけ痛くなったら、痛い方を下にして寝ると良いですよ、とアドバイスももらえました。

個室スペースにもどり、検温。

今までずっと平熱だったのに、熱が37.6度あってびっくり。ちょっと心配になります…。

予防のためにと枕に大きなアイスノンをして、モニターをつけて、また血圧をはかりました。

お腹もだんだんはりだして、腰が少し重くなってるような気がします。

12時半にお昼ご飯がでてきました。

朝ごはんもしっかり食べてきましたが、食べられるうちに食べておきなさいと助産師さんからもアドバイス。

あとでその意味がよくわかることになります(麻酔をいれだすと固形のものが食べられないので、翌朝までゼリー飲料などしか食べられず、ご飯抜きになります)

ご飯を食べ終わって少ししたら、

だんだん陣痛っぽい痛みがはじまりました!

その2に続きます!

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