神楽坂での出産 聖母病院に決めるまで

聖母 聖母病院出産ブログ

妊娠が判明してから、出産を聖母病院に決めるまで、いろいろ調べました!

経緯や、費用面、和痛分娩について、まとめてご紹介したいとおもいます!

 

病院の候補と聖母病院に決めたワケ

私が住んでいる神楽坂は『新宿区』にあり、周辺には分娩できる大きな病院がたくさんありました。

出産にあたり重視したこと。

・神楽坂からタクシーで20分以内
・高齢出産になるので、助産院や小規模な病院は除く
・できれば「無痛(和痛)分娩」ができる病院

 

神楽坂から車で20分以内だと、

▼国立研究開発法人国立国際医療研究センター病院
▼社会福祉法人聖母会 聖母病院
▼東京女子医科大学病院
▼慶應義塾大学病院

その他、区は異なりますが、

▼大塚病院
▼順天堂大学病院

が候補に挙がりました。

 

ただ、妊娠がわかった2020年4月時点で猛威を振るいだしていた新型コロナウイルス

とにかく、何よりも、一番心配していました。

 

ちょうどそのころ、慶應義塾大学病院では集団で院内感染がおこり、

東京女子医科大学病院と国立国際医療研究センター病院でもコロナ患者が発生していました。

妊娠初期でとてつもなくナーバスな中、さまざまなニュースに翻弄されました。

 


実際、徒歩圏内の女子医大病院に足を運んだところ、入口にコロナ受け入れ用のテントが大きく設置されていました。

個人的な感想ですが、(当時は)大きな病院の方がリスクが高いと感じていました。

 

自宅からも徒歩圏内の国立国際医療研究センターは、同僚も出産しており、

レディースクリニックの先生からもおススメされていて、


国立病院なので、毎回の妊婦検診の費用も安そう(ただエコー写真は必要最低限しかもらえないらしいです)かつ、個室も1万円を切るなど費用面で魅力的ではありました。

ただ、ワクチン接種で一度行ったことがあったのですが、受付から診察まですべて機械化された大型病院という印象が強く、コロナのことがやはり心配で・・・。

 

出産予定の2020年12月のコロナの状況がどうなるかわからなかったのですが、

医科が他の大学病院よりも少なく、

お産に定評がある聖母病院で予約を取ることにしました。

聖母病院は「和痛分娩」があることも、決めてとなりました。

 

聖母

聖母病院 公式HP

聖母病院は、とにかく「待ち時間が長い」という情報が他のブログに掲載されていましたが、

コロナのせいで患者が減っていたせいか、そこまで待ち時間が長い印象はありませんでした。

 

また、私が通っていた茗荷谷のレディースクリニックとセミオープンシステムで提携しており、

32週までなら今までのクリニックに通院してから、

聖母病院への診察に切り替えることができたことも魅力のひとつでした。

 

なんと同僚2名も聖母病院で出産していて

「とにかく助産師さんが優しい!」
「分娩受け入れ人数が豊富で安心できる(←これはチェックしたほうがいいらしい)」
「面白い女医さんもいる」

という実際の経験談を聞けたことも、決め手となりました。

 

聖母病院で産もう!」と決めて、

ちょうど10週の頃、電話で診察予約をとりました(分娩予約も10週から)。

聖母病院 産科のページ

電話対応もとても親切で安心しました。

聖母病院での検診・出産費用について

費用についても、最初にあげた病院でリスト化して、検討しました。

 

聖母病院では 公式HP(入院中のスケジュールと入院費用)にも掲載されているように

 

入院(出産)にかかる費用は6日間、695,000円~

和痛分娩はプラス10万円(2021年1月より改定され、12万円となったようです

個室利用だとプラス23000円~17000円になります。

 

出産育児一時金42万円を引いても自己負担は必要になります。

都内で出産するには、大きな病院だと100万超えは当たり前だし

都立の「大塚病院」は比較的安価なよう・・・

とはいえ、都立の病院はコロナ患者受け入れで妊婦さんが転院せざるを得ない状況となった広尾病院のようにリスクがあることも考えなくてはいけません。。

 

病院を決めるにあたり、いろんな面からメリット・デメリットを考えることも必要ですよね。

 

かくいう私が聖母病院での出産で、実際いくらかかったかというと、

妊婦検診では(産後の1か月後検診もいれて)約7万円

和痛分娩・大部屋利用での出産は自己負担が約44万円くらいでした。

 

▼こちらの記事で費用の詳細を紹介しています

聖母病院 妊婦検診の費用について

聖母病院 最終的な出産費用について

 

▼こちらの記事もおすすめ

出産準備をお得にする方法を考える

 

↓費用面でもさまざまな情報が掲載されていますよ。

 

聖母病院での和痛分娩について

聖母病院の和痛分娩

計画和痛分娩(出産日を決めて入院し、促進剤を打ってから麻酔して和痛分娩で出産)

なりゆき分娩(陣痛がきてから入院し、そのとき麻酔医がいれば和痛分娩対応してもらえるもの)

2パターンがあり、助産師さんの話では②を選ぶ人が多いとのことでした。

 

計画分娩だと、人によってはなかなか陣痛が来ず、何日も入院となって費用もどんどん上がってしまうそうです。(実際に私が入院した際、隣のベッドの方は、陣痛が来ず3日後にまた来ましょう、と言われていました)

私は年末ということもあり、出産予定日にほど近い日を出産日と決めて、①の計画和痛分娩を選択しました。

 

本ブログでは検診、出産の様子を紹介しています。

 

▼和痛分娩での出産はこちらで記事で

出産当日にまさかのコロナ疑い 聖母病院の和痛計画分娩について

 

聖母病院での入院生活について

出産した後の入院生活、個人的な感想も紹介しています。

入院してからもらえるもの、準備していてよかったものや、

入院中の授乳指導や母子同室について紹介しています。

 

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